この記事を読むことで実際の雰囲気やおすすめポイント、注意する点などが分かります。
我が家は初めて訪れてから、その神的な雰囲気に魅了され、度々訪れています。
手軽に行けるのに秘境度もあって、おすすめ穴場パワースポットです。
理由は「神的雰囲気・眺望」がすばらしいのに都内から少し足を延ばせば行ける距離がだからです。
これから行ってみようかなと思っている方は参考にしてみてください。
*** もくじ ***
1 結論：『金鑚神社』は手軽に行けるのに秘境度もあって、おすすめ穴場パワースポット
▶ 麓の鳥居
▶ 多宝塔
▶ 参道
▶ 赤い橋と鳥居
▶ 拝殿
▶ 鏡岩
▶ 岩山展望
▶ 弁慶穴
▶ 男坂
▶ 山頂
▶ 下山
▶ 蓮池
▶ 岩山展望
▶ 弁慶穴
▶ 山登りしやすい恰好で
▶ 山頂は眺望なし
埼玉県児玉郡の金鑚神社レビュー
結論：『金鑚神社』は手軽に行けるのに秘境度もあって、おすすめ穴場パワースポット
『金鑚神社』は都心から車で足を伸ばして、少し登っただけなのに絶景が待っています！そして何より山全体から感じられるパワーがすごかったです。秘境度もあるおすすめ穴場パワースポットです。
ぜひその神的な雰囲気のパワーと絶景を体感してほしいと思います。
『金鑚神社』とは
『金鑚神社』は本殿がなく、拝殿の後ろに位置する御室山（御室ヶ獄）そのものを御神体として拝する神社です。
このような神社は日本に３つしかなく、
▶ 長野県の諏訪大社
▶ 奈良県の大神神社
▶ 埼玉県の金鑚神社
のみとなります。
太古の昔は自然と人がともにあり、神々に内包されていた、そんな名残なのかなと思いました。
武蔵国二宮 金鑚神社
【主祭神】
天照大神 （あまてらすおおみかみ）
素戔嗚尊 （すさのおのみこと）
【配祀神】
日本武尊 （やまとたけるのみこと）
【場 所】
〒367-0233 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮７５０
（都心から車で約1時間半 無料の駐車場有）
『金鑚神社』参拝ルート
参拝は山道となりますので動きやすく、両手が使える服装をおすすめします。
時間の目安は、登り始めから下山まで２時間程でした。
山道はほとんどが整備されていて、歩きやすかったです。
それでも登りは大変でした。
でも、その先に絶景が待っているので、ぜひ登ってみてください！！
ただ、その絶景に続く道が少し分かりずらかったです。
山麓の鳥居
駐車場に車を停めてスタートです。
鳥居をくぐって歩きます。
風で葉が舞い落ち、鳥のさえずりがきれいにこだましていました。
多宝塔
少し登ると立派な木造の二重の塔が見えてきます。
こちらは国の重要文化財に指定されています。
参 道
赤い橋と鳥居
写真右手にある石積みは「駒つなぎ石」という馬をつなぐための石で武将などがここで馬を降りて参拝していました。
風情があると同時に神聖な空気感が強まり、気持ちが引き締まりました。
拝 殿
いよいよ御神体の山の中へと山道が始まります。
石造を右へ進みます。
階段で整えられた山道がつづきます。
鏡 岩
大昔に断層面がずれて、現れるときの強い摩擦力により岩面が鏡のように磨き上げられてできたそうです。
とてつもない力が作用したのですね。
貴重な地質学資料であり、国の特別天然記念物に指定されています。
岩の表面はツルツルでしたが、雑草が生い茂り、その表面がだいぶ覆われていました。
山道が続きます。
木々の隙間に差し込む光が神々しさを増していきます。
この階段を上り切ると分岐点があり、岩山展望・弁慶穴へ進むと少し開けたところに出ます。
藤の木のいい香りがしました。
休憩所を通り過ぎ奥の方に看板があります。
右が岩山展望
左が弁慶穴
でもその岩山展望の方を見ても道らしい道はなく、岩がありました。
？？？
と思いながらもこの岩を登ってみました。
足元に気をつけて登ってくださいね。
岩山展望
そして、
登り切ると絶景が待っていました！！
くれぐれも足元には気を付けてください。
弁慶穴
看板のところに戻ると左側にも何やらあるようです。
弁慶が隠れたと言い伝えのある穴。
こちらも気をつけて進み、岩を登ってみると
この二か所は、ここを訪れたらぜひ行ってみてください。
というのも、山頂はまた別のところになるのですが、そちらは木々に囲まれていて到着しても景色を見渡すことが出来ないのです。
こちらの岩山展望では絶景を眺めながら吹き上げてくる風を思いっきり吸い込み、堪能することができました！
男 坂
山頂手前に男坂（右回り）と女坂（左回り）があり好きな方を選んで数分登ります。
登りは男坂、下りは女坂を通りました。
男坂の方は傾斜が急でロープがありました。ロープを使えば安定して登ることができます。
女坂の方は傾斜は緩やかで、歩きやすいです。でも道幅が狭いので注意して進みます。
山 頂
山頂は木々に囲まれています。
眺望は望めませんが、風が心地よかったです。
下 山
来た道とは別ルートで下りることにしました。
道々が神々しい光であふれ、思わず何度も立ち止まり、振り返り、何かを感じました。
蓮 池
下山途中にお寺の跡地と蓮池がありました。
ここでは何故だか安らかさを感じました。
安らかに静かに心地よくそこにある全てがたたずんでいる、そんな感じでした。
そして最初の石造を通って、赤い橋と鳥居にもどってきました！
『金鑚神社』のおすすめポイント
参拝ルートの中で私が感動したおすすめポイントをご紹介します。
▶ 岩山展望
なんといっても眺望が360度見渡せて絶景です。
空が近く、ふく風も疲れを吹き飛ばしてくれます。
ただ、足場が岩の上なのでバランスに気を付けてください。
▶ 弁慶穴
穴の中に入るとひんやりとして、秘密基地のような、秘境のような感じがして、ワクワクしてきます。
『金鑚神社』の注意する点
▶ 山登りしやすい恰好で
山道はハイキングコースとして整備されているので、本格的な登山ではありませんが、たくさんの階段や不安定な岩山もあるので、動きやすい服装と履きなれたスニーカーをおすすめします。
▶ 山頂は眺望なし
参拝コースのところでもご紹介しましたが、山頂には木々が茂り、眺望を望むことは残念ながらできません。ここが山頂という印があるだけです。
岩山展望からの眺望をお楽しみください！
まとめ：『金鑚神社』はぜひ体感してほしい穴場パワースポット
『金鑚神社』は都心から車で足を伸ばして、少し登っただけなのに絶景が待っています！そして何より山全体から感じられるパワーがすごかったです。秘境度もあるおすすめ穴場パワースポットです。
ご神体の御室山（御室ヶ獄）の散策、岩山展望からの壮大な眺めをぜひ体感してほしいと思います。
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