殆どの学校が夏休みスタートですね。
うちの子どもたちの学校はまだあと1週間、学校があります。
暑いよね。。。あと1週間がんばろう!!
さて、夏になって、いつも心の痛むニュースがあります。
水難事故 のニュースです。
今年も夏休み初日に・・・というニュースがありました。
我が家の近くにも川があります。
そして数年前、そこで川遊びをしていた児童が亡くなっています。
それ以来、絶対に子供だけで川に行かないよう言い聞かせています。
今年はキャンプで川遊びをする予定があります。
今はなくても、こどもたちが中学生・高校生になった時、こども達だけで川に行くことがあるかもしれません。
それで子どもたちに、水が危ない事や、いざという時どうしたらいいのか、ちゃんと教えようと思って調べてみました。
人間の比重は、空気を吸った状態は0.98程度
これを分かりやすく言うと、
人間の体は息を吸った状態で、水面から2%だけが浮くようになっています。
たったの2%!!
溺れて、手を上にあげたら、手だけで2%になってしまい、呼吸できる口や鼻が水面に出ることはない、ということです。
だから、この2%が顔になるようにして、口と鼻からの呼吸を確保する必要があります。
それには背浮きをするしかないのですが、体に力が入っていると、お尻が沈んでしまいうまく浮くことができません。
背浮きのコツ
- 両手をバンザイして耳まで水につけ、両足は軽く広げる
- 体の力を抜く
- 口から吸って少しずつ息をする
※体の2%が浮くのは息を吸っていることが条件なのです!
下記のページは分かりやすくて、他にも参考になる情報がたくさん載っていたので水遊びの前に、ぜひ見てみてください!
「自分のいのちは自分で守る」
https://www.jsaf.or.jp/fukyuu/2020/04q.BGzaidan_anzenkyoushitu.pdf
出典:日本財団 海と日本プロジェクト
これからは毎年、この「2%」と「背浮き」の話を子どもたちにしようと思います。
万が一にそなえて、毎年言い聞かせます。
川遊びに備えて、ライフジャケットとマリンシューズもゲットしました!
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これで少しは安心して遊べます。
あとは、上流での雨で急に増水する鉄砲水にも気をつけたいと思います!!
水難事故がなくなりますように。